「武井武雄刊本作品の世界」展

ギャラリーアンフェール 恵文社

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刊本とは武井武雄が会員向けに300部限定で頒布した、いわばインディペンデント・プレスです。童画家、童話作家であった武井は、印字された絵や物語だけでなく、造本を重視し、総合芸術として本を捉えていました。函やカバーの表層的なデザインに留まらず、印刷技法や紙そのものにも徹底的にこだわりぬき、時にはセロファンや木材、磁器などをその本造りに取り入れる実験も行っています。このたび、139冊刊行された刊本のうち、半分近い70点もの作品がまとめて当店に入荷いたしました。貴重な刊本の数々をまとめて展示するだけでなく、全て販売もいたします。造本芸術の真髄にして至宝の数々を間近でご覧いただけるこの機会をどうぞお見逃しなく。

[関連イベント]
トークイベント「武井武雄刊本の世界」
日時: 2月16日 開場: 18時 / 開演 18時半- 20時
講師: 山岸吉郎(イルフ童画館館長)× 軸原ヨウスケ(COCHAE)
会場: コテージ(恵文社一乗寺店内)
参加料:1000円
ご予約は公式ホームページにて。
武井武雄のライフワークであり、「本の宝石」とも呼ばれた139点の刊本作品。その魅力とコンセプト、刊本に込められた武井武雄の思想。武井武雄の作品を中心に所蔵する長野県岡谷市のイルフ童画館館長の山岸吉郎さんと、「遊びのデザイン」をテーマに活動するデザイン・ユニット、COHAEの軸原ヨウスケさんに貴重な資料と共に解説していただきます。

メディア

スケジュール

2014年02月11日 10:00 ~ 2014年02月17日 22:00

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