「光の賛歌 印象派展 - パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅 - 」

京都文化博物館

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印象派の画家たちが活躍した19世紀後半は、水辺が生活に潤いをもたらす余暇を過ごす場所として クローズアップされた時代でもありました。都市部の近代化にともない、市民のあいだに休日のレジャーが普及すると、アルジャントゥイユやブージ ヴァルといったパリ近郊のセーヌ川沿いの町や村が、身近な行楽地として人々を惹き付けました。さらに 鉄道網の発達も相まって、余暇を楽しむ人々の足は、美しい海水浴場や切り立った断崖、賑わいを見せる 港など数多くの魅力的な場所に恵まれたノルマンディ海岸にも向けられました。都会の喧騒を離れた豊かな自然とともに、レジャー客でにぎわう行楽地の様子は、同時代の市民生活を 描き出した印象派の画家たちの創作意欲を掻き立てる格好のテーマとなりました。本展では、セーヌやノルマンディの「水辺」を舞台に描かれた73点の作品で、彼らが追い求めた 「光の中の風景」に迫ります。

[関連イベント]
講演会「水辺の印象派ー描かれた川、池、海をめぐってー」
講師: 三浦篤(東京大学教授)
日時: 4月5日(土) 10:30〜12:00
会場: 京都文化博物館3F フィルムシアター(定員170名)
※無料(ただし、本展覧会入場券(半券可)が必要)
※定員に達したため、申し込みを締め切りました。

[画像: アルフレッド・シスレー 《モレの橋》1893年 油彩/カンヴァス オルセー美術館 ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF]

メディア

スケジュール

2014年03月11日 ~ 2014年05月11日
10:00~18:00、金曜日は~19:30(入場はそれぞれ30分前まで)、休館日:月曜日(ただし4月28日、5月5日、5月6日開館、5月7日休館)

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