「過去からの贈りもの - 明治時代の宇治名勝詩歌書画- 」展

平等院ミュージアム鳳翔館

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明治時代は、急速な西洋化による華やかさの裏側で、維新や廃仏毀釈などで文化財が荒廃していく時代でもありました。そのため文化財保護を目的として、明治30(1897)年に「古社寺保存法」が制定され、鳳凰堂が「特別保護建造物」に指定されました。同法による後押しを受け鳳凰堂を積極的に護り伝えていこうと、明治35(1902)年から明治40(1907)年まで大修理が行われました。過去からの贈りものである大切な文化財を継承するためには、定期的に適切な修理が必要なのです。明治28(1895)年には、宇治の魅力をアピールするため「宇治名勝の詩歌書画」を広く公募し、宇治川を中心とした風光明媚な宇治の景色が多くの画人によって描かれ詠まれました。本展によって、文化の保護と継承・活用の意義などとともに、景勝地としての宇治の魅力と文化の持続力を再発見してください。

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スケジュール

2014年01月18日 9:00 ~ 2014年04月18日 17:00

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