ヴァネッサ・フランクリン 「Bleu」、宮越裕子 「LACY」

イムラアートギャラリー

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イムラアートギャラリー京都では「第2回京都国際写真祭」の関連展として、1Fではヴァネッサ・フランクリン 個展 「Bleu」、2Fでは宮越裕子「LACY」を開催いたします。フランス人写真家であるヴァネッサ・フランクリンは、ブルーシートという一枚のプラスチック生地をファッション・アイテムを使用しファッションと商業写真の固定観念を超越した写真を生み出しています。生命の美を讃えると同時に、その儚さを表現した彼女の作品には、自然で抑制されたエレガンスが存在し、穏やかでありながら誘惑的であります。日本を示唆する数々のありきたりの常識を超えて、美しい国日本とそこに住む人々の心髄に迫ることに挑戦している彼女の作品、ぜひご高覧ください。 また2Fで開催される宮越裕子「LACY」では、アイシング(粉糖と乾燥卵 白と水を混ぜて作った砂糖細工)でレースを模したオブジェを作り、そのレースが静かに侵蝕され溶けていっている様子を俯瞰で定点撮影しています。ひと作品につき100枚前後(段々と溶けていく様子)のショットが存在し、その中からが一番美しいと感じた 1枚をピックアップし、出力しています。宮越は「永遠の美しさ」というものに興味を持っています。 「永遠」・「美しさ」。この相反する2つの言葉が融合する瞬間を制作の軸とし、砂糖細工に「美しさ」の繊細さ、脆さ儚さを投影し、写真作品にすることで、ある種の「永久性」を表しています。 この度、イムラアートギャラリー京都では両アーティスト共に初の個展となります。
※本展はKYOTOGRAPHIEのサテライト企画、KG+の一つとなります。

[画像: ヴァネッサ・フランクリン「Risa」(2013) ]

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スケジュール

2014年04月12日 11:00 ~ 2014年05月02日 19:00

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