小松千倫 「墓制の記憶1」

ギャルリ・オーブ

poster for 小松千倫 「墓制の記憶1」

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京都造形芸術大学内ギャラリーGalerie Aubeに特設設置される空間、CYPHER01にての個展です。京都在住の小松千倫は、知覚領域の内外における『音』をテーマに、インスタレーション作品、映像作品、平面作品を制作するアーティストです。本展で展示される作品は、小松自身の家系に存在する、ある一つの事物をトピックにして展開されます。彼の家系には、「2つ目の墓地」なるものがあります。その2つ目の墓地は、近日中に施行される宗教行為の実践とともに、1つの墓地にまとめられることが決定されています。本作品は、その墓地と周辺を、フィールドレコーディングした音によって、構成されるインスタレーション作品です。音を空間構成の主材料として風景を具体化し、モチーフをひとつの抽象物としてぼやけさせるような彼の手法。今回、おそらく空間は、個人儀礼によって生まれる「墓石」として機能することでしょう。

メディア

スケジュール

2015年12月10日 15:00 ~ 2015年12月12日 20:00

アーティスト

小松千倫

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