「アウラの行方」展
特定非営利活動法人キャズ
イメージ: 國府 理 《Natural Powered Vehicle》(映像)
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美術インスタレーションを中心とした、3人の作家の展覧会。藤井匡(東京造形大学 准教授)キュレーションによる。複製技術に立脚するために基本的には『アウラ』を持たない『情報』が、美術インスタレーションで多く引用されている現在、美術の制度と場所に投げ込まれることによって新しく『アウラ』を獲得することになるその様相、また、社会の中を大量流通している『情報』から切断不能なインスタレーションを考察の起点とし、大量流通する情報との視覚的な同一性と差異性が浮上してくることを予期、そのことを通して、美術作品と美術のための空間や美術制度、その中にいる私たち自身の再考を志向する展示。
[関連イベント]
オープニングトーク
日時: 9月17日(土)17:00~
参加費: 500円(1ドリンク付き)
登壇者: 末永史尚(出品アーティスト)、冨井大裕(出品アーティスト)、江上ゆか(兵庫県立美術館 学芸員)、藤井匡(東京造形大学 准教授)
クロージングトーク
日時: 10月8日(土)16:00~
参加費: 500円(1ドリンク付き)
登壇者: 小林公(兵庫県立美術館 学芸員)、牧口千夏(京都国立近代美術館 主任研究員)、藤井匡(東京造形大学 准教授)、笹岡敬(アーティスト、CAS 運営委員長)