「春画展」
細見美術館
[画像: 喜多川歌麿 「歌まくら」]
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「春画」は、江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居したユーモラスで芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称です。また、日本の春画は質量共に群を抜いており、その豊かな発想や表現技法によってまさに「世界に誇るべきの世界」を創出しています。今回の「春画展」では、海外からはデンマーク、また日本の美術館や研究所、個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎など江戸時代の浮世絵の大家たちによる「春画の名品」が勢ぞろいします。さらに、京都会場限定となる、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品を通して、上方ならではの春画の魅力に迫ります。大名から庶民にまで広く愛された春画が一堂に揃うまたとない機会となっています。
※18歳未満は入館禁止(受付にて年齢のわかるものを提示いただく場合があります。身分証等をご持参ください。)