村山謙二「父の手」

ニコンサロン bis 大阪

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本展は、村山謙二による写真展です。2009年6月、若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた村山の父は、間近に控えた定年を前に会社を退職し、1日のほとんどの時間を家のリビングで過ごすようになりました。それから数年がたち、家にいながら「帰りたい」とつぶやくようになった頃から、父の写真を撮り始めました。モノクロ作品約25点を展示しています。