池上諭写真展「Banana Peel New York」

キヤノンギャラリー大阪

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2014年1月にニューヨークを訪れた写真家、池上諭。不安と興奮の入り交じる異国の街では、目に映るすべてのものが新鮮でした。「古びた工場の片隅に食べ捨てられたバナナの皮に向けてシャッターを切った瞬間、このアメリカ滞在中で探していたものが見つかったような気がした」。そう語るように、池上諭が切り撮る作品には、そこで暮らす人々の生活の痕跡が写り込んでいます。