三原聡一郎 「空白に満ちた世界」

京都芸術センター

poster for 三原聡一郎 「空白に満ちた世界」

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音、泡、放射線、虹、苔、微生物などのメディアを用いて、世界へ開かれたシステムとしての芸術を国内外で実践している三原聡一郎の国内初の個展です。2011年より継続中の「空白のプロジェクト」第3段階、生命とエネルギーのリンクを探るプロセスの一端を発表します。「空白のプロジェクト」は東日本大震災以降の日本に漂う、何かを失ったあとの虚無感を、いまだ答えの出されていない「空白」のスペースといつしか捉え直すようになったことに由来しています。「空白」は芸術の観点による未解決の問いのためのスペースであり、常に変化し続ける把握不可能な「規模」も意味しています。起こりうる未来を予感させるかのような今回の作品は、芸術の観点から、未だ解決されない事象への可能性を示唆します。

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トークイベント
日時: 3月3日(木)18:30-20:00
会場: 和室「明倫」
講師: 三原聡一郎、渡邉一哉(東京薬科大学教授)
参加費: 無料
※詳細は公式サイトをご確認ください。

メディア

スケジュール

2016年02月07日 10:00 ~ 2016年03月06日 18:00
晴天の日の13:30から約1時間のみ発生する作品があります

アーティスト

三原聡一郎

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