フランス国立ギメ東洋美術館・明治写真コレクション – 茶のある暮らし –

虎屋 京都ギャラリー

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二代目鈴木真一「茶道」、1880年代 ©MNAA

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KYOTOGRAPHIE2015で、武士をテーマに肖像写真をあつめた「サムライの残像」展が大きな話題となったフランス国立ギメ東洋美術館の写真コレクション展。今回は、日本文化のあらゆる場面に影響を与えてきた「茶」の世界を切り口に、幕末・明治期に撮影された写真を特集展示する。京都・神戸にスタジオを構え活躍した市田左右太の作品や、日下部金兵衛が撮影した茶屋の風景写真、鈴木真一撮影によるお茶会のポートレート、鹿島清兵衛撮影の作品が収められた写真アルバムなど、茶にまつわる写真作品が一堂に会す本展は、新たな角度から茶に触れるまたとない機会となる。
ギメ東洋美術館は東洋美術を専門とするフランスの国立美術館。美術館の名は設立者のエミール・ギメに由来するもので、実業家だった彼が日本や中国、インド等で収集した美術品や遺物をもとに、1879年リヨンで設立した。この後、1885年にパリに移設、1928年に国立美術館となり、1945年にはルーヴル美術館の東洋部門を担うこととなった。ルーヴル美術館所蔵の東洋コレクションが移された同館は、現在、非アジア圏で最大規模の東洋美術コレクションを誇る。写真コレクションには、幕末から明治期の日本で撮影された貴重な作品が多数収蔵されている。
※ 本展はKYOTOGRAPHIEの一つとなります。

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スケジュール

2016年04月23日 10:00 ~ 2016年05月22日 17:00
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2016

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