「末法/Apocalypse - 失われた夢石庵コレクションを求めて - 」

細見美術館

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弥勒菩薩立像 鎌倉時代(部分)

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末法とは、仏教で釈迦の死後、その教えが次第に衰え、悟りを開く者もなく、教法だけが残る時期をいいます。永承7年(1052)に、末法の世に入るという予言を信じた平安の貴族は極楽浄土への往生を願い、阿弥陀来迎図など華麗で優美な作品を生み出してきました。また、弥勒菩薩が出現し救済する将来を信じ、経典や仏像を伝え残すために、経筒に入れて地中に埋納して守ってきました。本展では、荒廃した世に生きた人々の希望であった仏像や絵画、経典、鏡像など、珠玉の仏教美術が中心に紹介されます。

【関連イベント】
末法展開催記念鼎談 ※要申込
日時:2017年11月11日(土)14:00~
登壇者:伊藤郁太郎氏(大阪市立東洋陶磁美術館 名誉館長)、杉本博司氏(現代美術家)、橋本麻理氏(永青文庫副館長・ライター)
会場:京都市勧業館みやこめっせ大会議室
定員:100名
参加費:一般 1000円
※申込方法については細見美術館公式ホームページをご覧ください。

メディア

スケジュール

2017年10月17日 10:00 ~ 2017年12月24日 18:00
入館は17:30まで

アーティスト

夢石庵

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