「第13回中之島映像劇場 - 極私的映画への招待 - 」

国立国際美術館

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《15日間》(鈴木志郎康、1980年)

このイベントは終了しました。

第13回中之島映像劇場では、「極私的映画への招待」と銘打ち、3名の映像作家の長編映画が紹介されます。芸術を自己表現として捉えるならば、表現者(作者)の体験や思考は、表現物において重要な意味を持っている一方、映画はエジソン、リュミエールの時代から、一種のアトラクションとして普及し、いかに観客の要望に応えるかということに腐心してきました。それ故か、映画をひとつの芸術形式として考えたとき、この乖離がいつも目の前に横たわることになります。本イベントは「極私的」つまり、極めて私的なことが、映画作品という開かれた表現として共有されることについて、この語の発明者とされる鈴木志郎康の映画作品を中心に見直す試みです。紹介される作品群は、方法論は異なるが、作者の私的な事柄を扱った映画であり、それらは言わば作者の手に映画を取り戻す行為でもあります。
[上映スケジュール]
• 3月11日(土) 13:00〜 Aプログラム《15日間》鈴木志郎康/15:00〜 Bプログラム《極私的エロス・恋歌1974》原一男
※上映後に原一男氏によるトーク
• 3月12日(日) 11:00〜 Cプログラム《私小説》かわなかのぶひろ/13:30〜 Dプログラム《草の影を刈る》鈴木志郎康
※参加無料・全席自由・先着130名・各プログラム入れ替え制
※各日10:00〜当日の各プログラムの整理券を配布(1名様につき1枚)

メディア

スケジュール

2017年03月11日 ~ 2017年03月12日

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