『テオ・ヤンセン展』

オランダ人アーティストによる関西圏での初めての大規模個展

poster for Theo Jansen Exhibition

テオ・ヤンセン展 人工生命体、上陸!

三重県エリアにある
三重県立美術館にて
このイベントは終了しました。 - (2017-07-15 - 2017-09-18)

In トップ記事小 フォトレポート by Tsuyoshi Yamada 2017-09-04

三重県立美術館では、現在開館35周年記念として『テオ・ヤンセン展』を、9月18日(月)まで開催しています。

オランダ出身のアーティスト、テオ・ヤンセン(Theo Jansen)は、風で動くアート作品「ストランドビースト(Strandbeest)」という、大型の造形物の展覧会をアメリカ、スペイン、フランス、ロシア、アルゼンチン、韓国など世界各地でおこなってきました。キネティック・アートの巨匠として人気を博すテオ・ヤンセンの個展は、東海・関西圏で初めての開催となります。

「ストランドビースト(Strandbeest)」とは、オランダ語で砂を意味する“Strand”と生物を意味する”Beest“をつなぎ合わせたテオ・ヤンセンによる造語です。

テオ・ヤンセンは、デルフト工科大学で物理学を学んだ後、画家になりますが、若い頃から生物の進化に強い関心を持っていました。コンピュータ上での試行を経て、1990年以降、彼は様々な形態の「ストランドビースト」を創造します。

骨格にはプラスチック・チューブを複雑に組み合わせ、風などの空気だけをエネルギーとし、空気を蓄える部位には古いペットボトルが使用されています。

テオ・ヤンセンは、海水の水位上昇が問題となっているオランダの国土を守る生物として着想しました。それと同時に、自然との共生や、自然エネルギーの偉大さを芸術作品として表現し、全世界の人に伝えようとしています。

この展覧会では、その実物作品の迫力を体感できるだけでなく、触って動かしてみるコーナーがあったり、ストランドビーストのデモンストレーションがあったりと、どのように構想され誕生してきたのか、「ストランドビースト」の進化の歴史に触れることができます。

【展覧会概要】
三重県立美術館 開館35周年記念Ⅱテオ・ヤンセン展人工生命体、上陸!
http://theojansen-mie.com/

会期 2017年7月15日|土|─ 9月18日|月|
開館時間 9:30–17:00 ※入館は16:30まで
休館日 毎週月曜日(ただし7月17日、9月18日は開館)/7月18日(火)
開催場所 三重県立美術館
観覧料 一般=1,000(800)円/学生=800(600)円/高校生以下無料 ( )内は、前売りおよび20名以上の団体割引料金
この料金で常設展示もご覧いただけます。
学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。
障害者手帳等をお持ちの方及び付き添いの方1名は観覧無料。
家庭の日7月16日(日)/8月20日(日)/9月17日(日)は団体割引料金となります。

ストランドビーストのデモンストレーション
会期中毎日の10:00 / 11:00 / 12:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00の各時間に展示室のいずれかのビーストを、コンプレッサーを使用して動かします。*観覧券が必要です。

Tsuyoshi Yamada

Tsuyoshi Yamada . 東京都小平市生まれ、武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。長らく武蔵野美術大学で、研究制作を続けて、その傍ら、美術展企画や舞台制作、ドキュメンタリー制作などに尽力を注ぎ、芸術と美術、作家と作品、ものつくりの世界に触れる。2013年京都に拠点を移し、デザインとアートの世界の周辺に身を置いている。株式会社モーフィング所属。 ≫ 他の記事

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