「写真の美術/美術の写真 『浪華』『丹平』から森村泰昌まで」展

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室

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このイベントは終了しました。

19世紀の前半に実用的な写真術が確立されて以来、写真は美術にさまざまな形で影響を与え続けてきました。記録やジャーナリズムとしての写真が美術作品やその鑑賞のあり方を変えていく一方、写真そのものに芸術性を求め、あるいは芸術理論や美術的アイディアを写真で実践する「美術作品としての写真」「写真による美術表現」も発展してきました。今日ではプリントされた「写真作品」のほか、作品制作の一部に写真技術を取り入れることは広く行われています。本展は近代美術館コレクションを中心に、代表的な写真作品・写真技術を用いた作品約60点を展覧するものです。
なお会期中には、現代美術家による写真を使ったワークショップや学芸員による講演会を予定しています。

ワークショップ「切りおこし展覧会」 2月20日(水)19:00〜21:00
講師は池田朗子(美術家)
要申し込み(定員20名)

レクチャー「その後の写真の美術」 3月12日(水)19:00〜20:30
講師は三井知行(大阪市立近代美術館建設準備室学芸員)
申し込み不要

【画像: 杉本博司 「IMPERIAL MONTREAL」(1995)】

メディア

スケジュール

2008年01月26日 ~ 2008年03月23日

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Reviews

KABlog 2008 tablog review

写真の美術/美術の写真「浪華」「丹平」から森村泰昌まで

「写真とは何だろう?」と考えてみるのも、アートのたしなみ。

Kylin: (2008-02-17 at 22:02)

同じ対象を撮影しても、
写真を職業としてる人、もしくは写真を趣味としてる人
と、私とでは作品の出来に差がある。
”なんでだろう?”
とずっと思ってきたが、この展覧会を見て分かった。

「対象をいかに丁寧に見られるか否か?」
の差だと…。
同じ対象を、
 ・場所
 ・時間
のベストポジションで捕まえる気力の差だと…。

>> Written by "Kylin"

heightenedlife: (2008-02-22 at 20:02)

Interesting to see the shift of how artists used photography as a medium. Really enjoyed the Hiroshi Sugimoto pictures. Especially those of the sea and sky.

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