「幻の京薩摩」展

清水三年坂美術館

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薩摩焼は、桃山時代に薩摩や大隈(鹿児島県)の窯で朝鮮半島の陶工たちによって始められた焼きもので、1867年のパリ万国博覧会では高い評価を受けている。その後、薩摩風の絵付けの焼きものが流行し、その多くが輸出され海外における「SATSUMA」は日本陶磁の一ブランドとして定着する。「SATSUMA」は他の陶磁器や七宝、金工と並んで日本の輸出商品の花形であった。当時、数多くあった「SATSUMA」の窯の中でも、京都の錦光山と大阪の藪明山は、優れた作品を生み出すことで知られ、窯がなくなった今もなお、世界中に愛好家は多い。

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スケジュール

2007年05月30日 ~ 2007年08月26日

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