「外骨-稀代のジャーナリスト」展

伊丹市立美術館

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明治34年1月、大阪の出版業界にセンセーションを巻き起こした諷刺雑誌『滑稽新聞』が創刊される。その編集方針は、「威武に屈せず富貴に淫せず、ユスリもせず、ハッタリもせず」。
出版したのは宮武外骨。強烈な諷刺精神に満ちあふれ、メディアの創成期を縦横無尽に駆け巡った稀代のジャーナリストである。
本展は、当館が2005年度より開催してきた近代大阪の戯画シリーズ、「笑いの奇才耳鳥斎!〜近世大坂の戯画〜」、「明治大阪の錦絵新聞」展につづく第3段として、大阪のみならず、現在の出版業界、漫画雑誌に多大な影響を与えた、外骨の波瀾万丈な生涯と反骨漢ぶり、彼が遺したユニークな出版物を紹介するものである。

「予は危険人物なり、外骨の生涯」1月12日(土)14:00〜
吉野孝雄(本展監修者)、定員100名
※美術館1階講座室 

「外骨力!」1月19日(土)14:00〜
赤瀬川原平(画家・作家)x南伸坊(イラストレーター)定員100名
※美術館1階講座室

【画像:「滑稽新聞の外骨(小野村夫)」『滑稽新聞』第55号 明治36年8月20日 】

メディア

スケジュール

2008年01月05日 ~ 2008年02月17日

アーティスト

宮武外骨

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