福田豊四郎 「描いても想っても尽きないふるさと」

三重県立美術館

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福田豊四郎(1904-1970)は、秋田県小坂町出身の日本画家です。東京の川端龍子(りゅうし)、京都の土田麦僊(ばくせん)というふたりの革新的な日本画家のもとで研鑽を積み、若くして注目を集めました。新しい日本画を創り出すため、色面と線、空間表現などの問題に積極的に取り組んだ豊四郎は、近代的で独創的な作品を生み出し、戦前、戦後を通して日本画界を牽引していきます。一方で、豊四郎は、65歳でその生涯を終えるまでふるさとを想い、描き続けました。革新的でありながら郷土色豊かな豊四郎の作品は、今なおわれわれを魅了してやみません。2014年は、福田豊四郎の生誕110年にあたります。これを記念して開催する本展では、秋田県立近代美術館の全面的な協力を得て、福田豊四郎の初期から晩年までの代表作に、スケッチ、挿絵などを加え、福田豊四郎の芸術世界をご紹介いたします。 ※会期中、一部展示替を行います。
[画像: 福田豊四郎「海濱」1936 秋田県立近代美術館蔵]

[関連イベント]
美術講演会「福田豊四郎―北国の抒情」
日時: 5月25日(日)13:30〜
会場: 三重県立美術館講堂
講師: 河野元昭
参加費: 無料

学芸員によるギャラリートーク
日時: 6月7日(土)13:30〜
会場: 企画展示室
参加費: 展示室に入室するため観覧券が必要

メディア

スケジュール

2014年05月20日 9:30 ~ 2014年06月29日 17:00
月曜日は休館

アーティスト

福田豊四郎

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