作法のためのリマインダ
元トウネ精米工場 / 中野町家
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この展覧会は、私たちが既に持っている動作についてのメモ書きの様なものです。忘れようもないほど日常の動作の中に溶け込んだシンプルな動作たちは、いくつか集合したときに「作法」と呼ばれるものになって保存されています。この「作法」という言葉を改めて眺めてみると「作る上での方法・ルール」とも「作られた方法・ルール」とも読み直すことができます。4人の展示作家は、それぞれが「削る / 描く / 読む / 住む」といったシンプルな動詞について思索を続けるアーティストたちで、思索から新たな制作の体系を立ち上げることで、作る方法としています。それぞれの制作と、制作の体系からくる周囲との係わり方を示すことで、シンプルな動作から立ち上がる「作ることのあり方」を問い直すことが本展の狙いとなります。
[関連イベント]
「こあキュレーター会場ナイトビューイング」
日時: 10月24日（土）30日（金）31日（土）17:00-19:00
会場: 旧四郷屋、マルカツ、元トウネ精米工場 / 中野町家
「おとなもこどももあそべるぶんがく《微分帖（びぶんちょう）》」
日時: 11/3（火・祝）午前中-15:00ごろ
会場: 中野町家
ゲスト: 宮田篤
参加費: 無料（随時参加 / 定員およそ5名）
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。
