モダニストの日本美 - 石元泰博「桂」の系譜

三重県立美術館

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サンフランシスコに生まれ、シカゴのインスティテュート・オヴ・デザインに学んだ写真家、石元泰博(1921-2012)は、1953、4年に桂離宮を撮影、1960年、建築家W・グロピウス、丹下健三との共著による写真集『KATSURA』を日米で出版し、内外から注目を集めました。これはモダニスト的な視点が日本の伝統美を捉えた代表的な作例と見なされます。本展では、伝統的な日本美をモダニストが再評価した系譜を作品や資料によってたどりつつ、そのひとつの到達点として石元の「桂」を位置づけ、このシリーズの代表的な作例50点が紹介されます。

【関連イベント】
ミニ・シンポジウム「モダニズムと日本的なもの」
日時 : 2018年2月3日(土) 14:00-16:00
講師 : 速水豊(三重県立美術館館長)、谷口英理(国立新美術館 美術資料室長)、梅宮弘光(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)

展覧会がもっと面白くなる「アート・アンド・ブックガイド」
企画展をより深く楽しんでいただくために、三重県立図書館と連携して、企画展の見どころや展示作品と本とのつながりなどについて、企画者である美術館長が解説するトークを開催します。閉館後の図書館で行われる、アート好き、読書好きのためのナイト・イベントです。
日時 : 2018年1月31日(水) 18:30-20:00
会場 : 三重県立図書館
定員 : 50名(要申込・先着順)
※申込方法については公式ホームページをご覧ください。

メディア

スケジュール

2018年01月04日 9:30 ~ 2018年03月04日 17:00

アーティスト

石元泰博

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