ジャック=アンリ・ラルティーグ「永遠の少年、ラルティーグ ―写真は魔法だ!―」
細見美術館
「ダニとミションとボビー、フリーボール・クラブにて」 カンヌ 1936年5月 Photographie Jacques Henri Lartigue © Ministère de la Culture-France/AAJHL
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20世紀初頭のフランスのアマチュア写真家。1894年、フランスのパリ郊外クルブヴォワの非常に裕福なブルジョワの家庭に生まれる。幼年時代に父親に買い与えられた木製ビューカメラに夢中になり、生涯にわたって日常の幸せな瞬間を記録し続けた。1963年、ラルティーグ68歳の年に、ニューヨーク近代美術館で開催された大規模な回顧展で一躍脚光を浴びる。69歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えた。以来、この〝偉大なるアマチュア写真家″の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、現在では写真の巨匠としてその名前は、写真史に大きく刻まれている。
本展はKYOTOGRAPHIEの一つです。
メディア
スケジュール
2018年04月21日 10:00 ~ 2018年06月03日 18:00