「CIRCULATION KYOTO」メディア制作発表記念トーク(3/10 ※要予約)

—京都のリサーチを通してローカルメディアを提案するプロジェクトの成果発表会

In ニュース by Mitsuhiro Sakakibara 2018-02-19

昨年2017年4月にキックオフ同8月に公開プレゼンテーションを実施し、山科区、伏見区、西京区、北区、右京区の各地域の歴史と文化を自由な発想で映し出すローカルメディア案を発表した「CIRCULATION KYOTO」。

9月以降は、地域の企業、大学、NPOなど様々な地域のプレイヤーの方々よりフィードバックを受けながら、各チームが企画した案を具体化すべく独自に活動してきました。

このたび、各チームが構想、制作した(あるいは制作中の)メディアが一堂に会し、成果を発表いたします。またディレクターチームとロームシアター京都スタッフによる、地域と劇場の関わり、そして可能性を考えるトークも実施し、プロジェクト全体を振り返ります。

日時:2018年3月10日(土)14:00~16:30(予定)
会場:ロームシアター京都パークプラザ3F共通ロビー
出演:各地域プロジェクト・メンバー
影山裕樹(編集者)
加藤賢策(アートディレクター)
上條桂子(編集者)
榊原充大(建築家、リサーチャー)
橋本裕介(ロームシアター京都プログラム・ディレクター)
武田知也(ロームシアター京都)

参加費無料・事前申込制
申込方法: 専用予約フォームからお申込みください。

2017年8月に開催した公開プレゼンテーションの様子 (C) Kai Maetani

まちの見方を180度変えるローカルメディアづくり
~CIRCULATION KYOTO(サーキュレーション キョウト)~
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(ロームシアター京都、京都市東部文化会館、京都市呉竹文化センター、京都市西文化会館ウエスティ、京都市北文化会館、京都市右京ふれあい文化会館)、京都市
企画製作:ロームシアター京都
平成29年度文化庁文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業

※「CIRCULATION KYOTO(サーキュレーション キョウト)」とは?
山科区、伏見区、西京区、北区、右京区それぞれに位置する5つの京都市文化会館とロームシアター京都が連携し、新たな“京都ローカル”の姿を探る参加型の新プロジェクトが始動。参加クリエイター、京都在住のさまざまな地元パートナー、ワークショップの一般参加者が協働して構想・制作するメディアを通じ、「ローカル」と「メディア」を問い直します。

特設サイトはこちら
http://www.circulation-kyoto.com/

Mitsuhiro Sakakibara

Mitsuhiro Sakakibara . 建築や都市のリソースを利用して暮らし働く人の声を集め、彼らへのサポートを行う。個人として取材執筆、翻訳、改修協力、ネットカフェレポート等を実施。また、多くの人が日常的に都市や建築へ関わる経路を増やすことをねらいとし、建築リサーチ組織「RAD(http://radlab.info/)」を2008年に共同で開始。建築展覧会、町家改修その他ワークショップの管運営、地域移動型短期滞在リサーチプロジェクト、地域の知を蓄積するためのデータベースづくりなど、「建てること」を超えた建築的知識の活用を行う。 ≫ 他の記事

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